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コタツワーク

右田農園の職場はもちろんハタケなんですが、
この時期は主にデスク(コタツ)です

去年の集計から始まって今年の作付けの計画
 どの野菜を
 どのくらいの期間
 どのハタケで
 どれくらいの量作って
 どこに出荷するか
1月末に種の発注をするので、
今は野菜農家にとっては1年で1番大切な時期なのねーん


 ~以下、珍しくちょっとマジメに (しかも長いし


右田農園は少量多品目というやり方で生産していて、
約80品種の野菜を8反(15枚)のハタケで栽培しています。

【今年の栽培計画表】
20130119214428.jpg

特に気をつけるのは同じ科の野菜を続けて作る連作。
無農薬で栽培する上で病害虫のリスクを減らすために、
輪作というんですが野菜ごとの特性を考えて、栽培する場所を毎年変えていきます。

また5月と9月には春野菜→夏野菜、夏野菜→秋野菜と
大きなどんでんがあるので、
今の時期にバッチリ計画を立てておかないと
植える場所がなーいという悲惨なことになります。

前作の遅れで次の作付けが遅れると、
2~3ヵ月後の収穫にも遅れがでるので
余裕を持ちつつも、ハタケの効率的な回転も考えて
ハタケごとにこんな表をつくっていきます。
  ↓  ↓  ↓
20130119214926.jpg

ハタケは水はけ、日当たり、風向き、前回の作付け、軽トラが横付けできるか、、、
などなど条件はそれぞれ違うので、単純にずらしていくという訳にもいきません。
実際に野菜が育った時の状況や作業性も想像しながら、このややこしいパズルを作っていきます。

そして次にようやく種の発注。
今年は全部で82品種でその内訳は、
・自家採種 23品種
・国華園 28品種
・タキイ種苗 18品種
・自然農法国際研究開発センター 5品種
・浜名農園 4品種
・その他 4品種

【今年の種の発注リスト】
20130119214535.jpg

品種というのは品目の中の種類のことで、
例えば右田農園の人参は新黒田五寸という品種ですが、
他にも向陽二号、時無、陽明、鮮紅、平安、金時、ピッコロ、いなり、恋ごころ、Dr.カロテンなどなど
黄色や黒色、五寸や三寸、地域の在来種も入れたらアタマがくらくらするくらいあります。
だから自分に合った品種を見つけたら基本的には変えません(笑)

新しい野菜に挑戦するときは、
土地の気象条件、土質、出荷時期、出荷先の都合(煮物用、サラダ用など)とか、
耐病性、値段、、、などなど条件に合った品種を探しまくります。

あと、右田農園では3割くらいの品種で自家採種を行っていて、実はこれ密かな自慢です
基本的に販売されている種は1代交配(F1)なので、
毎年種苗会社から種を買わなければなりません。
つまり農業という仕事の首根っこを押さえられている状態です。
他にもとにかく種を買うという行為はなかなか問題があるんですが、
自家採種が難しいのと面倒くさいのとで自家採種は超少数派です。
ウチも5割くらいは自家採種にしたいと思っていますが、
それ以上になると作業面で難しいところがあります

少しでもそんなことに興味のある方がおられましたら、
ウチも参加しているひょうごの在来種保存会という会があります。
2月には姫路で種の講演会もあるので、
ぜひぜひぷらっと立ち寄ってみて下さい。
詳細はコチラ
 ↓  ↓
http://www.hahanokuni.com/index2/modules/tinyd6/index.php?id=1
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[ 2013/01/19 ] その他のこと | TB(0) | CM(0)

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